狩王決定戦2018決勝大会その1

上位チームのすごさを考察

私はタイムアタックをやらないのだが、大会の観戦は楽しみにしているファンの1人である。
このブログはそんな私やおけんによる、大会の見どころ解説の記録にしていきたい。



決勝大会


2018年7月15日
幕張メッセ

狩りに魅せられたハンター達がここに集う。

狩王決定戦2018決勝大会

地区大会と当日予選を勝ち抜いた総勢21チームによって、
ハンターの頂点『狩王』の称号を目指した熱いハンティングが繰り広げられる、
モンスターハンター最大のビッグイベントである。


地区大会へのリンク
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【1回戦】恐暴竜討伐


準決勝へと駒を進めることができるのはわずか4チーム。
決勝大会において最難関とされる1回戦で使用されるクエストは恐暴竜イビルジョーの討伐クエストである。

このクエストが配信された6月15日AM9:00
出場者が一斉にアイテムなしは草とのツイートをしていた。

そう、選択できる武器のうち火力の枠となる太刀、双剣、操虫棍はアイテムを何も持っていないのだ。
逆にサポートの枠となる片手剣とライトボウガンは大量のアイテムを所持し、
広域化や達人の煙筒などサポートに大きく振ったセットアップとなっている。




武器を選ぶ


この5種類の武器の中からどの組み合わせを選ぶかの時点ですでに戦いは始まっている。
というよりもむしろ武器を選ぶ段階で勝敗が半ば決していたと言っても過言ではなかったかも知れない。

1回戦の順位から見ていこう。
このような結果となった。

選択武器だが、準決勝進出を決めたこの4チームは全て双剣×ライトボウガンという組み合わせ。

つまり今回はこの双剣×ライトボウガンという組み合わせに辿り着くことができなかったチームは
1回戦での敗退が確定してしまっていたという結果論である。




立ち回り考察


5位以下は発表されていないため分からないが、
おそらく双剣×ライトボウガンが上位にひしめく結果となっていた事だろう。
そして双剣×ライトボウガンを選んだチームはどのチームも共通して、
ライトボウガンで固めて双剣で削るという拘束テンプレを構築してきたハズだ。

そんな複数のチームが同じ作戦を立ててきたであろう今回の戦いの中で、
準決勝進出を決めた上位チームの勝因はどこにあったのかを考察していきたい。

大会の様子を動画で見ていこう。


決勝大会【1回戦】1組目アーカイブ@公式チャンネル

こんな動画でブログが書けるかい!!

この場を借りてCAPCOMに異議を申し立てたい。
狩王決定戦のたびに毎年同じ事を言っているが、
決勝大会の1回戦を複数チーム同時にスタートする大会運営を見直していただきたい。

出場者は自分達の練習してきた狩りをファンに魅せたい。
そしてファンは出場者が練習してきた狩りを観たいのだ。
この大会進行では出場者にも観戦者にも失礼である。




今度こそ立ち回り考察


公式チャンネルの大会アーカイブでは
導きのK.Rチームのライトボウガンがハリウッドダイブをした事ぐらいしか分からないので、
上位チームが自身のYouTubeチャンネルに上げている動画を見ながら彼らの作戦を考察していこう。

まずは1位通過した導きのK.Rチームの双剣から見ていきたい。


導きのK.Rチーム双剣

速い…!!
この速さを生み出している作戦の詳細については後から考察するとして、
ここでは1回戦を2位で抜けたAGentチームの双剣を続けて見ていく。

AGentチーム双剣

どちらもイビルジョーの怒り移行時の咆哮で回避の装衣を使っている点に注目したい。

導きのK.Rチームはこのシーン。

AGentチームはこのシーンだ。

2チームとも同じアイデアである。

続いてライトボウガンの動きを見ていこう。
こちらも導きのK.Rチームから。

導きのK.Rチームライトボウガン

驚くべき操作量の多さである。
ほんの1分30秒足らずの間に、私のライトボウガン3クエスト分ぐらいの操作をしていそうだ。

続いてAGentチームのライトボウガン。

AGentチームライトボウガン

怒り移行時の咆哮で回避の装衣を使うアイデアは同じだったが、拘束の手順が全く異なるのだ。

東京大会のブログでこの2チームについて私は、申し合わせたかのように似たような立ち回りと書いた。
しかし今回のこの2チームの異なる拘束手順示唆しさするものは、彼らは申し合わせていないという事だ。

自分達で考えて最速を目指した結果、似たような作戦に辿りついているのである。

これがトップハンターの考察力。
彼らの作戦の発想力は尋常のものではない




回避の装衣


回避の装衣の効果をおさらいしておこう。
1つは回避行動の無敵時間が伸びる効果。
そしてもう1つ。
回避行動の無敵時間の前半部分でフレーム回避に成功した場合、
20秒間だけ攻撃力が1.3倍になるという効果である。
攻撃力の計算は加算より乗算を先に行うため、実際の数字は1.3倍より少し低くなる。

さて、この回避の装衣の20秒という効果時間を突き詰めた作戦を立ててきたのがAGentチームだ。
もう一度双剣の動きを見ていこう。
今度はインターバルの取れるストップウォッチを用意して動画を再生してほしい。
回避の装衣が発動したタイミングでインターバルだ。


AGentチーム双剣

開幕の咆哮で回避の装衣を使ってから、きっちり20秒ごとに回避の装衣が発動しているのである。

回避の装衣の1.3倍という倍率は極めて大きい
無属性強化や散弾強化は1.1倍、狩猟笛の攻撃力UP【特大】の旋律でさえ1.2倍である。

MHWにおいて1.3倍という高倍率がかかる要素は、回避の装衣を除くと火事場力Lv5ぐらいしかない。
つまり20秒ごとに回避の装衣が発動するということは、
常に火事場力Lv5が発動した状態で戦っているようなものである。

この1.3倍を最大限に活かすために、20秒の効果時間をフルに使う双剣の立ち回り、
そして双剣が20秒をフルに使えるライトボウガンの拘束手順を組んでいるのだ。




20秒の拘束


双剣が20秒ごとに回避の装衣を使うためには、
双剣が20秒ごとに回避の装衣を使える拘束手順をライトボウガンが組まなくてはならない。

ライトボウガンの動きを詳しく見ていこう。

まずは開幕の咆哮から2回目の回避の装衣を使うまでの20秒間だ。


イビルジョーの咆哮の範囲外から麻痺弾を2発撃って拘束開始。
この咆哮で双剣が回避の装衣を使って20秒がスタートだ。
ライトボウガンは強壮薬を飲みながらイビルジョーの足元に走り込み、落とし穴を設置→達人の煙筒を設置。

そしてこのあとの徹甲榴弾の撃ち方が実にファンタスティックである。
なんと徹甲榴弾を地面に撃っているのだ。

徹甲榴弾はモンスターに当てると着弾部に刺さり、
5秒後に爆発して固定ダメージとスタン値を与える。
1秒を争うタイムアタックにおいて、
徹甲榴弾が爆発するまでの5秒は長すぎるのだ。

そこで彼らは徹甲榴弾を地面に撃つというアイデアで
この5秒をスキップした。
徹甲榴弾はモンスターに撃つと刺さってから5秒後に爆発するが、
地面や壁などに撃つと、着弾と同時に爆発する。

これを利用して徹甲榴弾を地面に1発→近接攻撃2発、
再び徹甲榴弾を地面に撃つところで開幕の咆哮から20秒が経過する。
双剣がイビルジョーの首振り攻撃で
回避の装衣を使ってからライトボウガンの近接攻撃でスタンだ。

見事な20秒のコントロールである。




起爆竜弾


次の20秒間を見ていこう。
双剣がイビルジョーの首振り攻撃で回避の装衣を使うところからだ。


スタンのあと起爆竜弾を3発設置。
通常弾Lv1を4発→通常弾Lv3を1発撃っている。
起爆竜弾の爆発音が最初の4回と最後の1回で異なることに気付くだろう。

起爆竜弾の爆発は、爆発を誘発する攻撃の強さによって大中小の3段階に分かれている。
簡単な表にまとめてみた。
誘発する攻撃の強さ 爆発の威力 爆発の回数
2回
3回
5回
表で分かるように、起爆竜弾の爆発は 小4回→大1回という流れが最もダメージが大きいのだ。

このあとスタンから立ち直ったイビルジョーの足元にシビレ罠を設置し、
怒り移行の咆哮で双剣が回避の装衣を使うタイミングでジャスト20秒である。
咆哮の直後にシビレ罠が起動して再び拘束状態。

ここもまた完璧に計算された20秒だ。




弾を切り替えるという華


次なる20秒間を見ていこう。
イビルジョーの怒り移行からクエストクリアまでだ。


耳を塞ぐモーションから復帰したらイビルジョーの股の下から胸を貫く弾道で滅龍弾を1発。
そしてシビレ罠が消えたら足元に落とし穴を設置するのだが、
ここから先の目まぐるしい弾の切り替え眼を見張るものがある。

まず散弾を合計4発撃つのだが、Lv3を1発→Lv2を2発→Lv3を1発だ。
イビルジョーの上体の動きに合わせて、
怒り状態の弱点である胸に散弾Lv3を持ってくる弾の切り替えである。

続けて弾倉に1発残っている麻痺弾を撃ち切り、ここで初めてリロードを行う。
ライトボウガンのリロードはクエスト中にこの1回のみ

リロードから麻痺弾を1発撃ったところで20秒だ。
この首振り攻撃で双剣が最後の回避の装衣を使う。

ライトボウガンは麻痺弾から斬裂弾に切り替えて1発、すぐさま麻痺弾に切り替えたあと、
少し待ってからイビルジョーが前方ブレスで上体が倒す直前に麻痺弾を撃って麻痺を入れている。

双剣が胸を斬りやすくするためのディレイだろうか。
このほんの数フレームの待ちは職人技である。

私こういうシブいプレイは大好物なので動画を抜いておきますね。
ここだ!この一瞬の待ち!
双剣側から見るとこうだ!


この待ちが生み出す弱点への手数!
まさしく拘束職人!
ただ拘束を繋げて喜んでいるだけの私のライトボウガンとはレベルが違う。


…興奮して話が逸れてしまったようだ。
ライトボウガンの弾の切り替えに話を戻そう。
麻痺のあとは通常弾Lv2を3発速射→散弾Lv1の速射でフィニッシュ。

麻痺弾の他はリロードをせずに、装填されている弾を流れるように切り替えて撃ち切っていく。

改めて思うが何故これを放送してくれなかったCAPCOM。
幕張の舞台でこの弾の切り替えを観たかった。

最後に双剣の視点からフィニッシュシーンを見ておこう。
スタミナゲージを見てほしい。

スタミナゲージをおおむね消費し切ったところでクエストクリアだ。
計算された20秒あってこそのスタミナゲージの管理には、もはや美しさすら感じる。




肉質


続いて導きのK.Rチームの作戦を見ていこう。
上の項で私はこの2チームについて、似たような作戦と書いたが、
詳しく見ていくと彼らの作戦は着眼点が全く異なるのだ。

まずは双剣の開幕の動きから見てほしい。


開幕でライトボウガンからシビレ罠を渡されている点にまず目が止まるだろう。

火力の枠である双剣がシビレ罠というサポートを行う手順の意味である。
実はこのアイテムの受け渡しは彼らの作戦のコンセプト上、必須の手順なのだ。

回避の装衣の20秒間をフル活用するためにはどうすればいいか、
という方針をベースに作戦を組み立てたAGentチームに対し導きのK.Rチームは、
柔らかい肉質に双剣の攻撃を当てるためにはどうすればいいか、
という方針で作戦が組み立てられている。

イビルジョーに対して最もダメージが通る部位は、怒り状態の胸である。
肉質を数字にするとイビルジョーの怒り状態の胸は76
この76という肉質は膨らんだパオウルムーの顔面と同等の柔らかさ。

つまりこういうことである。

どうですか!!
こんなもん誰だって斬りたくなるでしょあそこ
!!



…獰猛でたくましく見える胸筋だが、実はパオウルムーの柔らかさなのだ。

このパオウルムーな胸を双剣で最も効率よく斬る。
そのために、
怒り状態のイビルジョーを落とし穴で拘束中に麻痺を入れる
という一点に向けて突き詰めたのが彼らの作戦だ。

落とし穴で麻痺が入ったイビルジョーへの双剣の打点を見てほしい。

鬼人六段斬りからの乱舞2セットで凄まじいダメージを叩き出しているのが分かるだろう。
なんせパオウルムーだからなあそこ。

落とし穴で麻痺を入れるためには開幕で麻痺弾を撃つことができないのだ。
開幕で麻痺弾を撃たずに拘束をスタートさせるための一手。
それこそが、シビレ罠を双剣に渡すというアイデアなのである。




怒らせる速度


双剣で怒り状態の胸を斬るためには、当然ながら素早く怒り状態に移行させる必要がある。
ライトボウガンの動きを追ってみよう。


双剣にシビレ罠を渡したあとは強化アイテムを使用しながらイビルジョーに近付き、
攻撃の一手目は起爆竜弾から入る。

この一手目の起爆竜弾が後で効いてくるので覚えておいてほしい。

加えてその起爆方法が実にユニークだ。
徹甲榴弾で起爆させているのである。
イビルジョーの後脚に徹甲榴弾を2発撃って起爆竜弾を2回起爆、
続いて後脚に刺さった徹甲榴弾が爆発して起爆竜弾が2回起爆だ。

徹甲榴弾が爆発している時はすでに納刀して達人の煙筒を設置、
続けて落とし穴を設置しているため、
このシーンはライトボウガンが
1人で攻撃とサポートを同時進行で行なっているかのように錯覚する。

そしてこのあと早くもイビルジョーが怒り状態へと移行する。

怒り状態へと移行させるまでの早さをAGentチームと比較してみよう。
AGentチームが麻痺→落とし穴→スタン→怒り移行で、
開幕の咆哮から40秒かけているのに対し、
導きのK.Rチームはシビレ罠→怒り移行で開幕の咆哮からわずか20秒である。

イビルジョーを素早く怒り状態にさせるメリットは大きい
肉質で単純計算するとイビルジョーの通常時の弱点は頭部で65、怒り時の弱点は胸で76である。
ダメージ計算は肉質によって乗算されるため、
肉質が65→76になるということは弱点への火力が約1.17倍になるということだ。

それだけではない。
このクエストの双剣には挑戦者Lv2が発動しているのである。
挑戦者Lv2は、
モンスターが怒り状態になると基礎攻撃力+8、会心率+6%という効果だ。

細かい計算は省くがこのクエストで双剣に挑戦者Lv2発動した場合、
火力は約1.04倍になる。
つまり通常状態→怒り状態になることによって
弱点への期待値は肉質1.17倍×挑戦者1.04倍=約1.21倍に跳ね上がる計算になるのだ。




不可能を可能にする一手


ライトボウガン視点の続きを見ていこう。
咆哮の直後に落とし穴が起動して再び拘束を連鎖するところからだ。


周知の通り同じ罠でもシビレ罠と落とし穴は設置してから起動までの早さが異なる。
設置後すぐに起動するシビレ罠と違って、落とし穴は起動までに猶予があるため、
ライトボウガンが咆哮を避けることができているのだ。

ハリウッドダイブで咆哮を避けてから頭上のハジケクルミを撃って落とし、スリンガーに装填。

通しで見たライトボウガンの動画では、どこでハジケクルミを撃ったのか分からなかった人も多いだろう。
このハジケクルミこそが不可能を可能にする悪魔の一手である。

ハジケクルミを装填したら落とし穴にかかっているイビルジョーの胸に滅龍弾。
起爆竜弾を2発設置して、ここで麻痺弾を2発撃って起爆竜弾を起爆させつつ麻痺を入れる。

彼らの作戦のコンセプトとなっている落とし穴で麻痺の完成である。
動きの止まった胸へ双剣の乱舞が唸りを上げる。

ライトボウガンは散弾で起爆竜弾を起爆させながらダメージを取っていき、
麻痺から復帰して落とし穴から立ち上がるイビルジョーの足元に
再び落とし穴を設置する。

ハジケクルミを撃つのはここだ。

双剣で胸を斬るために落とし穴で麻痺を入れるという彼らの作戦上、
拘束手段は落とし穴のみが理想である。
つまり落とし穴から落とし穴という、
本来ならば繋がらない拘束を連鎖させなくてはならないのだ。

このシーンは双剣の視点から見た方がいくらか分かりやすいかも知れない。

イビルジョーが落とし穴から抜け出した後、次の落とし穴が起動するまでに生ずる拘束の空白。
この空白をハジケクルミで怯ませることにより見事に埋めている。
アイデアのデパートですか。

2度目の落とし穴のあとライトボウガンは撃ち切った散弾Lv3を再びリロードして1発。
散弾Lv2はリロードしない。
すぐさま麻痺弾に切り替えて1発→続けて麻痺弾をリロード。
散弾Lv2はまだリロードしない。
麻痺弾を1発。
散弾Lv2をリロードするのはここだ。
散弾Lv2をリロードしながらイビルジョーに接近する。
散弾Lv2は移動しながらリロードできることを利用した一手だが、ここで移動する意味が分かるだろうか。
散弾Lv2をリロードしながらイビルジョーに接近し、
密着した時点で一手目の起爆竜弾から60秒が経過するのである。
60秒が経過、つまり起爆竜弾が再装填される。

起爆竜弾のアイコンに注目してほしい。


一手目の起爆竜弾がここで生きてくるのだ。

このクエスト4発目の起爆竜弾を設置し、麻痺弾を撃って起爆させつつ麻痺を入れる。
2度目の落とし穴で麻痺の完成である。
またもや止まったイビルジョーの胸へ双剣の乱舞が唸る。

ここでもライトボウガンは
散弾で起爆竜弾を起爆させながらダメージを取って、
近接攻撃の起爆でフィニッシュである。

まったく無駄が見当たらない。
思考の全てをダメージ効率という一点に向けて組み立てられたかのような作戦には溜め息が出るばかりだ。




作戦の色


今回は上位2チームについて考察を書いたが、彼らの作戦は見れば見るほどに新しい発見があり、
筆者としてもこの記事を書いてきた数日間は至福のときであった。
彼ら2チームを含め、このような有意義な時間を私に与えてくれる全ての出場者の皆さんに深く感謝したい。

20秒を正確に計測し、リロードせずに装填されている弾を流れるように切り替えていった
AGentチームの作戦はスタイリッシュなイメージ。
それとは対照的に、散弾を何度もリロードして、双剣で弱点にガンガン火力を出していく
導きのK.Rチームの作戦からはワイルドなイメージを受けた。

同じゲーム、同じクエスト、同じ武器でも、
プレイヤーによってこれほどまでにスタイルの差が出るのは興味深い。

AGentチームには美しさや完成度を求めるナルシストな一面があるのだろうか。
そして導きのK.Rチームは火力や力強さを重視したアグレッシブなプレースタイルを好むのだろうか。

彼らにストリートファイター2をやらせたらAGentチームケンで、
導きのK.Rチームリュウの方を好んで使いそうだ。
大乱闘スマッシュブラザーズだったらキャプテンファルコンガノンドロフだろうか。
三國無双なら誰だろう。

彼らの作戦から見えてくるプレイヤーの個性を、こうして勝手に想像してみるのも楽しいものだ。

次の準決勝ではどんなアイデアが見られるのだろうか。



それでは皆さん、イビルジョーの胸はパオウルムーです(・∀・)ノ

コメント

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