ランス論

【ランス論】

ランスには「一撃必殺の大技」が無い。
堅実に守り、堅実に突く。
故に操作はシンプルだが立ち回りが奥深く、状況に応じた判断力に練度の差が出る。
練習し甲斐のある武器と言えよう。

増えろ!ランサー!

この項では「ランスをまだ使ったことないよ」っていう人向けにランスの基本操作から、
「ランス使ってるけどまだ練習の余地あり」っていう人向けに実戦で使えるテクニックまでを、
私やおけんの持論を交えつつ書いていきたいと思います。
なんでもいいのでランスの装備を作ってみて、
トレーニングエリアなり簡単なクエストなり、実際にプレイながら
操作と立ち回りを確認して、ランスに慣れていってもらえればと思います(・∀・)ノ



【ステップ1】盾を構えて後の先を取るべし

[R2押しっぱ]盾を構える
ランスの基本である。

盾を構えた状態で、
[△]ガード突き
ガード状態から素早く突き、素早くガード状態に戻る。
敵のわずかなスキにも突きを挟める。
[◯]キャンセル突き
ガード状態から上段に突く。
[◯押しっぱ]→カウンター突き
ガード状態から力を溜めて上段に突く。
溜め中に攻撃を受けるとガード→即座に突く。


盾を構え、ガード突きで牽制しつつ、スキあらばキャンセル突き。
敵の攻撃にはカウンター突きを合わせる。
この一連の流れがランサーとしてのステップ1である。

ちなみにチャンスで叩き込むランスのコンボはシンプルで、
[△]中段突き
[◯]上段突き
これしかない。
中段も上段も3連続で出せる。




【ステップ2】ステップはランスの生命線


[×]バックステップ
[前×]フロントステップ
[左右×]→サイドステップ
[後×]大バックステップ

全ての攻撃後の硬直をステップでキャンセルできる。
さらにステップ後は素早く次のアクションに移れる。
この事から
ステップはランスのアクションにおいてハブの役割を担う
重要なアクションであると言える。

また、弱点を突くための位置取りや間合いの調節、回避、移動など
多くのケースで頻繁に使用することになる。
繰り返し練習してステップのクセを掴もう。




【ステップ3】突進はランスの華


[ガード状態で△◯]突進
[斜面滑走中にR2]突進

突進は走った距離に応じて2段階まで加速する。
そして2段階加速した突進は、 納刀状態のダッシュより速い。

突進中に、
[△]フィニッシュ突き
左スティックを入れると前方120°ぐらいまで突く方向を変えれる。
[後方△]振り向き攻撃
急停止して振り向きざま横になぎ払う。
[左右×]→突進ステップ
左右に素早くスライドステップし、突進を継続する。
[後方×]突進ターン
Uターンして再び突進を開始する。
[R2]突進ガード
素早く盾を構えて停止する。
[前×]突進ジャンプ
斜面滑走中△でも突進ジャンプが出る。
キノコに向かって突進しても駆け上がってジャンプする。
[ジャンプ中△]ジャンプ突き
左スティックを入れると360°全方向に突ける。

突進からのフィニッシュ突き(及び振り向き攻撃)ランスの攻撃の中で最も威力が高い。
ダウンしたモンスターの弱点に、
[△]中段突き→[R2△◯]突進→[△]フィニッシュ突き→
[△]中段突き→[R2△◯]突進→[△]フィニッシュ突き→
この小刻みな突進→突きでランスの欠点であるラッシュ力を補う操作も確認しておこう。

突進はランスの機動力の低さを補う有用なアクションであるが、
突進から派生する攻撃はスキが大きく、 被弾リスクが付きまとう。
突進ガードで突進を中止する判断はもちろん、突進ステップで軸をズラしたり、
あえて通過してから突進ターンで戻るなど、
モンスターの動きをよく見て被弾リスクを減らす的確な判断ができるように練習しよう。




【ステップ4】パワーガードは攻撃技


[カウンター突き溜め中にR2×]パワーガード
[ガードリアクション中にR2×]パワーガード

大事なことを先に書こう。
パワーガードで攻撃をガードすると 少しダメージを受ける。

この他にパワーガードの特徴を挙げておくと、

  • 全方向からの攻撃をガードできる。
  • ガード時にノックバックしない。
  • ガード時にスタミナが減らない。
  • パワーガード中はスタミナが減り続ける。
ようするに通常ガードもパワーガードもスタミナは減るのである。
オマケにパワーガードは体力も削られる。

ではパワーガードのメリットとは何か。
パワーガード最大のメリットは、 パワーガードから派生する鋭い反撃 である。

パワーガード中に、
[△]飛び込み突き
[◯]カウンター突き(最大溜めの威力で即座に出せる)
[△◯]突進]
これらのアクションは全て、
左スティックを入れると全方向360°に出せる

使用例としては、
ディアブロスの突進に対して、パワーガードからの反撃を後方に出すことで、
通り過ぎるディアブロスを攻撃できる。
またイビルジョーの怯み反撃にパワーガードからのカウンター突きを当てるとダウンが取れる。
など 攻撃するために守る のがパワーガードの極意である。




【ステップ5】ランスの真髄はガードダッシュにあり


[ガード中に前△]ガードダッシュ
まずはこの操作を覚えよう。

ガードダッシュは
ガードしたままステップする アクションである。
さらに ほとんど攻撃から ガードダッシュに派生できる。

大切な事なのでもう一度書こう。
ほとんどの攻撃から派生できる
ガードしたままステップする

これは即ち、
ほとんどの攻撃後、即座にガードできる ことを意味する。

つまりガードダッシュを完璧に使いこなせるならば、
ランスは攻撃を受けることはない と言っても過言ではない。

さて、ガードダッシュの応用編。
ガードダッシュは前方だけでなく前後左右 に出せる。

ほとんどの攻撃後に
[左右△]左右ガードダッシュ
[後△]後方ガードダッシュ

左右と後方にガードダッシュを出す操作はもう1つある。

向きを固定 して
[左右△]左右ガードダッシュ
[後△]後方ガードダッシュ

ランスは向きを固定できるんです。
[ガード中にL2押しっぱ]向き固定
これにより正面を向いたままカニさん歩きができる。
そして即座に前後左右のガードダッシュが出せる。






ランスの極み『ずっと俺のターン 』


極論だがモンスターの攻撃を見切れるなら、盾を構える必要は無い。
モンスターの攻撃にカウンター突きかガードダッシュを合わせれば、ランスは常に攻め続けていられるのだ。

そう、 ずっと俺のターン である。

最初は盾を構えて亀になるところから練習を始めよう。
少しずつ亀作戦から脱却していき、目指す高みはずっと俺のターン。

ガードダッシュ後はガード状態を維持するが、追加入力で
[ガードダッシュ→△]盾攻撃
[ガードダッシュ→◯]飛び込み突き
[ガードダッシュ→×]各種ステップ
に派生できる。

飛び込み突きからは再びガードダッシュに派生できるため、
飛び込み突きとガードダッシュを繰り返すことで機動力の高いアクションが可能となる。

また、盾攻撃からはガードダッシュに派生できないが、カウンター突きに派生できる。
さらにカウンター突きの溜めからはパワーガードに派生し、
パワーガードからは全方向にカウンター突きor飛び込み突きor突進を繰り出せる。

このように、どの攻撃からどの攻撃に派生できて、どの攻撃からはどの攻撃に派生できないのか、
しっかり練習してコンボルートを指先に覚えさせ、
流れるような連携を以ってランスの極み ずっと俺のターン を目指すべし。


以上であります( ̄ω ̄)v



それでは皆さん、本日も鉄壁のガードを(・∀・)ノ

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