【MHW:IB狩王】幻の狩王決定戦まとめ01東日本【モンハンワールドアイスボーン狩王中止は悲しい】

2019-2020モンハンワールドアイスボーン
狩王決定戦が中止になってしまいましたね。

特に自分が出るわけでは無いけれど
上手な人のプレイを観るのって楽しい事なので
なんだか残念な気持ちになったりするわけです。

中止かー。
と思ってTwitterを徘徊していると
出場チームが続々と自分たちの立ち回りをアップしていたんですね。

これは流れてしまってはもったいないなと思ったので
どこかWeb上にまとめておこうと思ってまとめた次第でございます。

これでいつでも熟練のハンター達の狩王動画がみれるぞわーい。

最初に諸注意

このページは公開されている動画を個人的な趣味で集め
我々の足りない経験と知識からのコメントをつけているに過ぎません。

できる限り引用元へのリンクは貼るつもりですが
忘れてしまった場合は指摘して頂けると助かります。

なお、公開されているものへのリンク集になるので
投稿者が「やっぱやめた」と削除すればなくなるし
「あ、リンク消してもらえます?」と言われればすぐリンク消しちゃいます。

個人的なメモまとめ的な役割が強いページだとご理解ください。

掲載順はほぼ我々が見つけた順番です。
今後も見つけたら追加していこう。






目次





【*絆*】傷をも恐れぬ時 ヘビィ×チャアク(ガルルガ):ヘビィ視点





引用元はこちらから

感想

まず初めに装備の解説をしておこう。
このクエストにおけるヘビィボウガンは拡散ヘビィとして一世を風靡ふうびしたゾラ・マグダラオスのヘビィボウガンだ。

高レベルの拡散弾徹甲榴弾に加え睡眠弾麻痺弾を装填し、
高い攻撃力を活かした拡散弾と徹甲榴弾による肉質を選ばない火力と豊富な拘束手段が特徴となっている。

さて、初動だがまずはクラッチクローから入り、ぶっ飛ばしの前にクロー攻撃を3回入れている。
このクロー攻撃はイャンガルルガを素早く怒り状態に移行させる意図であろうか。

ヘビィボウガンは挑戦者・極意が発動するEXブラキシリーズ。
モンスターが怒り状態になると火力が底上げされるだけでなく、イャンガルルガは怒り時に防御力が低下するため、
迅速な怒り状態への移行はヘビィボウガンのみならずパートナーのチャージアックスが与えるダメージにも影響する。
挑戦者7:モンスターが怒り時、攻撃力+28会心率+20%

ぶっ飛ばしから頭部に傷をつけた後の流れるような動きにも注目しておきたい。
ハンターの移動、エイムと射撃、弾の切り替えを同時に行う操作は俗に言うモンハン持ちをしている可能性が伺い知れる。

ボウガンの操作はコントローラーの設定がデフォルトの場合、弾の選択に[L1]+[]or [×]を使用するためRスティックで行うエイムとの同時操作が困難になり、また十字キーで弾を選択する操作の場合にもLスティックを使用するハンターの移動との同時操作が困難となる。
これを解決したコントローラーの持ち方がモンハン持ちだ。

両手の親指を左右のスティックに固定し、4つのボタン十字キーの操作を人差し指で行う持ち方で、
コンマ1秒を争うタイムアタックにおいてはこのようなコントローラーの持ち方をするプレイヤーもいる。

ゲーム画面には映らないがハンターの動きからプレイヤーのコントローラーの持ち方を想像してみるのも面白いものである。

もう1つ注目しておきたいのが狙撃竜弾だ。
このヘビィボウガンは狙撃竜弾改造パーツがついており、狙撃竜弾は通常の多段ヒットではなく単発の大ダメージとなる。

そして狙撃竜弾・改は放った弾丸にヒット判定がなく、睡眠状態のモンスターに対する2倍のダメージ倍率は狙撃竜弾の爆発ダメージに計上される。
この仕様を利用した*絆*チームの狙撃竜弾のシーンは実に爽快である。

やおけん




【*絆*】傷をも恐れぬ時 ヘビィ×チャアク(ガルルガ):ヘビィ視点 ~ここまで~





【*絆*】傷をも恐れぬ時 ヘビィ×チャアク(ガルルガ):チャアク視点





引用元はこちらから

感想

MHW発売当初から強武器として人気の高かったチャージアックスだが、大会クエストでまともに使用されるのは今回が初となる。


実際にはTGS大会でアメリカチームに使われていたりもしたが、当時のチャージアックスはひたすら超高出力属性解放斬りを連発するだけの武器で、
私のイメージするチャージアックスのカッコイイ立ち回りとはかけ離れたものであった。
アイスボーンになってやっと私の好きだったチャージアックスが帰ってきたようで嬉しく思う。

さてそんなチャージアックスだが、武器はドスギルオス派生。
武器の性能だけ見ると他の武器と比較して見劣りするが、防具がEXディノシリーズに加えて弱点特効3が発動しており、
渾身・極意と相まってイャンガルルガの頭部への攻撃は100%の会心率が維持される事から、
頭部を叩き続けるという条件付きではあるもののこのクエストで選択可能な5種の武器の中でも屈指の期待値となる。

立ち回りだが初動はヘビィボウガンがクラッチしている間に剣撃エネルギーを溜めビンにチャージ。
盾の強化から斧の強化状態まで作り、あとは属性解放斬りを挟みつつ斬り上げと縦斬りを繰り返す。

[]ボタンを連打しているだけのように見えるがスタンが入るタイミングでイャンガルルガが倒れる方向に位置を変えていたり、
睡眠が入るタイミングで剣モードに戻してビンを溜め直していたりと、パートナーへの信頼が伺える連携だ。

*絆*のチーム名に相応しいパートナーとの信頼関係にほっこりさせられるチャージアックスであった。

やおけん




【*絆*】傷をも恐れぬ時 ヘビィ×チャアク(ガルルガ):チャアク視点 ~ここまで~








【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):笛視点





引用元はこちらから

感想

狩猟笛とチャージアックスの組み合わせで豪快な狩りっぷりを上げてくれた東日本4位の悉くを滅ぼせないT.tチーム。
このクエストで選択できる5種の武器の中で狩猟笛だけはシビレ罠を持たされており、拘束の繋ぎにこのシビレ罠をうまく使用している。


またスタンの一手を立ち位置の調整を含めた後方攻撃で入れている点がオシャレである。

同じく狩猟笛を使用していたリングが縮小しますチームと比較して響周波【龍】の演奏が少なく、
こちらは演奏よりも殴りでダメージを稼いでいく色合いを強く感じるのも特徴的だ。
モンスターに背を向けて戦っていた過去作の狩猟笛をちょっと思い出した。

ところでヒュドロスホルンは属性攻撃力UPの旋律に加えて属性系効果UPの響玉を設置できる事から、
響玉を置きながら属性値を強化して響音攻撃で水属性ダメージを与えていく動きも選択肢に入るかと思ったが、
出場者の動画を見る限りそんなことしてるヒマがあったらぶん殴った方が早いらしい。

やおけん




【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):笛視点 ~ここまで~





【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):チャアク視点





引用元はこちらから

感想

悉くを滅ぼせないT.tチームのチャージアックス視点。

他のチームのチャージアックスと比較して属性解放斬り高出力属性解放斬りの頻度が高く、
狩猟笛の打撃と併せて榴弾ビンの爆発をアグレッシブに使ったスタンが印象的である。

彼らは狩王決定戦2018でもスラッシュアックスの零距離解放突きをガンガン狙っていく力強い立ち回りを見せてくれており、どうやらこの攻撃的なスタイルは彼らの持ち味のようだ。

ちなみに盾を強化した状態で超高出力属性解放斬りのモーション中に左スティック後方+[]ボタンを入力しておくと、超高出力ではない高出力属性解放斬りになり斧の強化状態を維持することができる。

斧モードが超高出力属性解放斬りを放つためだけのものだったMHW時代には見られなかったアクションだが、
これがアイスボーンのチャージアックスですよ皆さん。
もう「チャアクは溜め二連斬りと超高出力を出す流れだけ覚えておけばOK」なんて言わないで。

やおけん




【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):チャアク視点 ~ここまで~








【鈴天GW】傷をも恐れぬ時 チャアク×ヘビィ(ガルルガ):チャアク視点





引用元はこちらから

感想

前述の*絆*チームと同じ武器の組み合わせとなったため、2チームを比較して見ていくと面白い。
開幕のクラッチ担当などの違いはあるが、斧強化の縦斬りと斬り上げを主軸にダメージを稼いでいく構成はよく似ている。

面白いのはスタンに合わせて回避行動で頭部に立ち位置を変えていた*絆*チームに対し、
鈴天GWチームのチャージアックスはスタンしたイャンガルルガが倒れる事で斧の縦斬りが翼に当たって弾かれ
それによりハンターが後方にって再びイャンガルルガの頭部に位置を取っている点だ。
イャンガルルガの翼は肉質が非常に硬く、弾かれずに攻撃するためには紫の斬れ味が必要なんです。

偶然こうなっているようにも見えるが2回連続で同じ動きをしているのでおそらく計算通りなのだろう。

また睡眠のタイミングに合わせて高出力属性解放斬りがきれいに入っている点も見逃せない。

*絆*チームの拘束手順と比較して鈴天GWチームは拘束のタイミングがシビアで、より攻めた作戦のように見受けられる。
それともスタンや睡眠のタイミングが多少ズレていたとしても毎回あのような段取りになるのだろうか…。

やおけん





【鈴天GW】傷をも恐れぬ時 チャアク×ヘビィ(ガルルガ):チャアク視点 ~ここまで~





【鈴天GW】傷をも恐れぬ時 チャアク×ヘビィ(ガルルガ):ヘビィ視点





引用元はこちらから

感想

MHW時代の狩王決定戦と東京ゲームショウ大会を制して二冠に輝いたGerge氏のヘビィボウガンである。

過去に福岡大会のブログでタレメ10yearsチームのプレイについて、ゲーム画面から貫禄が伝わるという話を書いたが、このヘビィボウガンがまさにそれ。
狩王が操るヘビィボウガンの動き1つ1つから伝わる聖母の抱擁の如き安心感はどうだ。

上でスタンや睡眠のタイミングがズレたらどうなるかなどと書いたが、おそらく彼は10回やったら10回とも同じ動きをすることだろう。

具体的なプレイ内容から何かピックアップするとすれば徹甲榴弾の撃ち方を取り上げておきたい。

過去のブログにも書いたが徹甲榴弾はモンスターに撃つと着弾から5秒後に爆発して固定ダメージと気絶値を与える。
しかし壁や地面に撃つと着弾と同時に爆発するのである。

この仕様を利用してイャンガルルガの二度のスタンはどちらも地面に徹甲榴弾を撃っている。
彼は狩王決定戦2018決勝大会1回戦のイビルジョーでも徹甲榴弾を地面に撃っていた。

狩王は徹甲榴弾を地面に撃つんですよ皆さん。
私も今度から徹甲榴弾を地面に撃ってみます。

やおけん




【鈴天GW】傷をも恐れぬ時 チャアク×ヘビィ(ガルルガ):ヘビィ視点 ~ここまで~





【inuneko】傷をも恐れぬ時 チャアク×チャアク(ガルルガ):チャアク視点01





引用元はこちらから

感想

チャージアックス2本という火力ゴリ押しの構成を上げてくれたのは東日本2位のinunekoチームだ。

同じようにチャージアックスを使っていた*絆*チームや鈴天GWチームが斧モードの縦斬りと斬り上げを主軸にコンボを組み立てていたのに対し、
inunekoチームは属性解放斬り叩きつけを主軸に構成しているため、見た目にもパワフルな印象を受けるだろう。

実は彼らのプランだと斬り上げをコンボに組み込むことはできない。
2名の立ち位置が重なる彼らの作戦で斬り上げを使用するとパートナーが飛んでいってしまうからだ。

今回の各チームのイャンガルルガの動画を見て、チャージアックスを使ってみたいと思うプレイヤーが増えるだろう。
MHW時代のように斧モードは超高出力属性解放斬りを放って終了ではなく、
ビンを切らさないように斧の強化状態を維持してブンブン振り回すチャージアックスは最高にカッコイイ。

だが安易に斬り上げをコンボに組み込んではいけない。
ダウンしているモンスターの頭部で真・溜め斬りの儀式を行なっている味方の大剣が、
チャージアックスの斬り上げによって飛んでいってしまうような事態になれば友達がいなくなることだろう。
もしやってしまったら「跳べタイ!立花兄弟!」などと発言して、そういう作戦だったことにしてしまえば大丈夫(ダメです)。

これを回避するためにこれからチャージアックスを始める人に覚えてほしいのが、
属性解放斬りのあとすぐに[]ボタンを押すと斬り上げが出るが、
少し遅らせてから[]ボタンを押すと斬り上げではなく叩きつけが出せるという操作だ。
inunekoチームが使っているアクションがそれ。

斬り上げと叩きつけでどちらがDPSが高いかなどという計算は私にはできないが、どちらの見た目が派手かと言われれば叩きつけの方が派手である。

拘束プランの安定感はおそらくヘビィボウガンが入った方が高いのだろう。
だが彼らのダブルチャージアックスから繰り出されるド派手な立ち回りは見る者を魅了して止まない。

やおけん




【inuneko】傷をも恐れぬ時 チャアク×チャアク(ガルルガ):チャアク視点01~ここまで~





【inuneko】傷をも恐れぬ時 チャアク×チャアク(ガルルガ):チャアク視点02





引用元はこちらから

感想

狩王決定戦2018準優勝の黒猫氏のチャージアックスである。

私事になるが彼の動画を見て私は感涙にむせぶ想いだった。

3年ほど前になるだろうか。
モンスターハンターダブルクロス時代の狩王決定戦に黒猫氏は出場し、チャージアックスを豪快に振り回して見事に地区予選を突破したのだ。


狩王決定戦2017大阪大会決勝白疾風ナルガクルガ
うなぎパイチームアーカイブ

そのチャージアックスの振り回しっぷりに感銘を受けた当時の私はモンハンラジオダブルクロスステーションにお便りを送っている。
そのお便りがこちらになります。


ハンターネームやおけんさんからのお便り

そう、黒猫氏は私がチャージアックスを振るうキッカケとなったハンターなのである。

その彼が3年の時を超え、奇しくも当時と同じダブルチャージアックスという武器の組み合わせで、
当時と同じようにチャージアックスを振り回す豪快な狩りを再び魅せてくれたのだ。

立ち回りの詳細について書きたいこともあったがそれよりもこの項では感謝の気持ちを書きたい。
ありがとう!

やおけん




【inuneko】傷をも恐れぬ時 チャアク×チャアク(ガルルガ):チャアク視点02 ~ここまで~





【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):(記録更新版)





引用元はこちらから

感想

記録更新版を見つけたので追記





【悉くを滅ぼせないT.t】傷をも恐れぬ時 チャアク×笛(ガルルガ):(記録更新版) ~ここまで~




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